マンツーマン死ねる

　英語の特別講座、ハイ-ミドルコースとったのが俺一人だった…………。６０分間マンツーマンで講座とか……それただの威圧感たっぷり過ぎるカテキョだろ…………。

　普段使っている教室を１時間占拠して講座やってます。
　自習室から溢れたと見える同級生の男の子らが講座終了を見計らって教室に入ってきました。

Ａ「えっ、○○さんマンツーマンっすか？」
私「ああ、うん、ずっとマンツーマンだよははは……」
Ｂ「お疲れーっす！」
Ａ「お疲れーっす！」

～数分ほど雑談～

Ｂ「○○さんってハンバーグとか５秒で作れそう」
私「物理的にも無理だしそもそも一体君は私をなんだと思ってるんだろうね……」

～さらに数分～

私「あ、そろそろ帰るかな……。さよならー」
Ａ～Ｅ「「「「「お疲れーっす！（×５）」」」」」



　…………、収録が無事終わってスタジオを後にする芸能人気分をたっぷり味わいました。
　え、何か……ほんと……級友君達が持つ私への認識って一体…………。

　深く考えずにバトンやって気を紛らわそうと思います。

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容疑者バトン


「誰だ！おまえは！！」
　名前を聞きたかったらまず自分から名乗るのが礼儀ってもんじゃないかい？（訳：しちです。）

「そこでなにをしている！」
　この行為を簡潔かつ明確に言い表すことは前代未聞の難事と言っても過言ではないだろうが敢えて一言で言い表すのならば『パソコンしてる』。

「お前が右手に持っているのは何だ！」
　マウス【Maus（独）・mouse（英）】
　（形状がネズミに似るところから）コンピューターの位置入力装置の一種。操作者の手元の平面で動かした時の前後左右の移動量を利用する。カーソルや図形情報の移動に用いる。（by広辞苑）

「誰を狙っている！？」
　X軸とY軸だけで構成された世界にいる人なので気にしないでくだしあ。

「どこへ行くつもりだ！！」
　ガイド本片手にユニコーンでも探しに行くかな＾＾

「他に要求があるなら言え！」
　通訳者（切実）

「本当にそれでいいんだな…」
　そもそもパスポートがねぇ。

「お前の人生の目標は何だ！」
　とりあえず今はコミケ行きたい（おま

「何だと！それを達成するための努力はしてんのか！？」
　おべんきょがんばるよ★！

「そうか。」
　うん。

「お前の横に何がある！？」
　明らかに容量オーバーの本棚。怖い。

「お前の家から一番近いコンビニはどこだ！」
　セブン……？　ファミマも結構近い。
　でもそれよりモリヤ（スーパー）が近い。

「よし落ち着け。豚丼でも奢ってやるよ。」
　認めねぇ、ネギトロ丼持ってこい。

「では最後に合言葉を言え。」
　ギップリャ！

「違ーう！お前が犯人だな！即座に仲間の５人の名前を挙げたまえ！」
　！？　そうか、ここはスタンダードに『山』と答えるべきだったか……。
　仲間は軒並み捕まっちまったから５人も残ってねぇぜ…………。

　コードネーム『めがね』：まう
　コードネーム『猫めんけぇ』：せら