信じることを諦めた

　ただいま仙台に向かう新幹線の中におります。
　左足小指にでっかい水膨れこさえながらも頑張って帰ります。親を信じることを諦めたので。

　……「夏休み中に買った服とか小物、段ボールに詰めておいてくれれば、あとで送ってやるから」なんて言葉、最初から信じなければ良かった。体調不良を押してでも端から自分で配達手続きしてくればよかった。

　だってこのセリフ聞いたの　３　週　間　前　ですよ！！！！！！！　その間！！　……その間ッ、一体何回私が催促し懇願し嘆願し続けたと…………ッ！！！

　２週間目に「もう取りに帰ってきなよ」とか言い出したあたりで送る気皆無なのは薄々気づいていましたが、今週も幾度となく哀願し………………諦めました。
　なんなの……なんなのうちの親……。そんなに俺が好きか、そんなに帰ってきて欲しいか、木曜にレポート課題が毎週出るって言ってんだろぉぉおぉおおおぉおぉおぉ今週のは何とか終わらせたけど！！

　まあ、たまたま丁度よく足の早い食材が全部片付いたんで数日家空けられるなーということもあり、地獄のレポート課題との兼ね合いも考えると今週を逃したらもう機会はなかろう、と急遽帰省と相成りました。……あと何週間経とうが私の哀訴は聞き届けてもらえそうにないので、ええ。

　小指の水膨れで一歩一歩が苦行状態なんですが、いいですいいです犬にも会えますからねモフモフ。別に恨んじゃいませんよもちろんハハハ数ヶ月生活費も家賃も振り込んでもらえてないから私の貯金がついに４分の１喪われてしまいましてフフフ恨んでませんよ恨むなんてもんじゃありませんからハハハハハ犬がいなかったら帰ってねぇなハハハハハハハハハハハハハハハ。