原稿が、

　終わりません…。
　ああああ内容がダブらないようにして２つも書かなければならないなんてああああああアイツらみんな呪ってやる…ジャンケンに勝った奴らみんな呪ってやる…………。
　現実逃避に走るとパソコンの整備を始めます（…）。しばらく開いてないファイルを開くとなかなか掘り出し物があったり無かったりして面白いんですよああああ原稿どうしよう。
　書いている内に「時間配分には改善の余地があり～云々」「計画的に制作していかなければ～云々」という風に訓戒をつらつらと綴っているんですよ。確実に没ですよ。どうしようなんか楽しい思い出とか……。
　ここ数年、書いた作文すべて失敗談を綴ってウケを狙ったものばかりだったので、まともに思い出を綴れません。小学生の頃から「野活の裏側」とか「修学旅行の難」とか、さっぱり可愛くない題名が付けられたものしか書いてませんでしたから……………。
　美しいばかりの思い出を語るのは、思い出を騙るのと同義語ですよ…。良いこと言ったわ自分（……）。