政経の以下略

　宿題や宿題や宿題に追われて詳細を書いていなかったのですが、政経の授業について。

　話題は国際連合に関する諸々。
「国連分担金は、本来アメリカが１番多く納めることになっていて、次に日本、ドイツとなる。が、アメリカはこの分担金を滞納している。経済事情も理由の一つだが、自分の言うとおりにならない機関に金払いたくないというのも理由と言われてます」

　教室のあちこちで「ガキかよー！」という笑い声が起きている中、当たり前のように脳内をよぎってゆく１９歳の某キャラ。（そしてまた口元を隠して真面目そうな顔を作る）

「（ＷＷ２の）敗戦国であるはずの日本とドイツで全体の４分の１くらい払ってます。マメな２国が払ってるということですね」

　当たり前のように脳内を以下略。（そしてまた口元を以下略）
　だめだどうも鳩時計作ってる映像が脳内を以下略。

　そんな調子の政経の授業が最近楽しくてしょうがないです。なんて平和な脳みそしてんだ、自分。


　話が変わりますが、ここ最近読みたい本がいくつもあって、本屋行きてぇ図書館行きてぇとわめいていたら母親が連れてってくれました。
　が、あまり行かない本屋だったのでお目当ての本がありそうなコーナーがよく分からず、捜し物は見つかりませんでした……。
　ただ１冊だけ、「図書室に新しく入った本」リストに載っていて、名前だけ見て読みてぇと思っていた本を奇跡的に発見。タイトルは『世界が愛した日本』。
　いやーこれがもういい話でいい話で。義理人情なんかに弱い私はもうイチコロです。危うく立ち読みしながら涙ぐみそうだったぜ……。
　母親を待つ間の短い時間しか読めなかったので「日本×トルコ」編と「日本×ドイツ」編（※本の中にある表記に従って書いてますよ！他意はないですよ！）しか読めなかったのですが、あーいい話だった。
　特にトルコ編。情けは人のためならずってなァこういうことをいうんですね！　という話でした。何十年も前に受けた恩を、命がけで返してくれるトルコさんが素敵すぎるよ……。
　ということで、大変興味深かったので買ってしまいました。おわー他にも買ったから金が……。



　あ、土日（超唐突に決められた）旅行に行ってきます。親父は「紅葉を見に行こう！」とか何とか言ってますが、これでまだ青々としていたらどうしてくれよう。