瞬間的に「あっ とりあえず呪っておこう」と思いました。

　もう一昨日のことです。でも現在進行形で「呪っておこう」と思っています。

　２８日、久々の登校日。
　職員室前でN先生にお会いしました。そして私に向かって「そう言えば修学旅行の文集の表紙、描いた？」とおっしゃいました。そんなの頼まれた覚えないです。
　さらに続けられました。「出来れば今月中に」あと何日で今月が終わると思ってんですか。
「たッ頼まれました…っけ…？」
「頼んだよー。早くしないと、業者さんに届けられないからね」
「は、…え、あの、（明日は実力テストで２週間後には期末考査なんスけどってェかマジでいつ頼まれたんだそんなん）」
「あと表紙だけだからー」
「ちょっ、あの、せんせ、（うああ行っちまいやがったとりあえず呪っておこう）」

考えられる可能性
　・本当に頼まれていないがN先生が何故か頼んでいた気でいる
　・本当に頼まれていたが私が完全に忘れ去っている
　・会話中にN先生が表紙の仕事についてちょっと言っていた→それで頼んだ気でいる。
　・やっぱり私が忘却の彼方へと葬り去っている

　記憶力（の悪さ）にかけては自信があるので、私が忘れているという可能性もなくはないのです、が………。
　私は基本的に小心者なので「期日を破る→怒られる」のを避けようとします。期限付きの重要そうな仕事は胃を痛めてでも覚えておいて何とか無理矢理こなしておくんです。遅れたら大失態というような絵の仕事を忘れるのは正直考えられないんですが……。
　そもそも表紙の絵を描くための用紙も貰っていないので、頼まれるだろうとは思ってましたが期日はもっと先かと思っていたんですよ…。
　会話中に表紙の仕事についてちょっと言っていた～というのは、あるとき呼び止められて、「もしかして修学旅行の文集表紙ですか？」と聞いたら「それもあるけど今日はこっちの絵を頼みたいんだけどー」という風な会話をしたことです。「それもあるけど」の部分で頼んだ気でいるとしたらかなり無理があると思います。その台詞で「じゃあまだ頼まれないなら期日はもっと先か」と思いましたよてっきり………。とりあえず先生のことは呪っておこうと思います。