政経の

　教科書に載っていた新冷戦に関する文章を見たら、「ア.メ.リ.カ.はソ.連.を『悪の帝国』と呼び非難した」とかいう一文がありまして、…………うん、どうしても、１９歳の顔が頭を……よぎって…………ね……。
　その後の先生のお話も、やはり面白かったです。冷戦終戦後のお話にて。

「ア.メ.リ.カ.映画では仮想敵国が出てくるものがあるが、下手なものを敵国にしてしまうと折角終戦したのに問題になりかねないから、最近ではもっぱら敵というとあるものが敵になる。何だか分かるか？」

　これを聞いて私が真っ先に思い浮かべたのは「イン／ディ／ペン／デン／ス・ディ」でして、「敵……宇宙人か、…………いやでもこんなアホらしい答え言って外したら恥ずかしいな」と思い口に出さなかったのですが、

「答えは、地球を飛び出して宇宙。宇宙人と戦ってる」

「アホらしい答え」が答えだった。まーそこにいくしかないですよね！
　「そして今度は宇宙人対宇宙人で戦ったり」とか、ああー確かに。

　もう一つ今日の授業で印象に残ったのは、「日.本は諸外国に『ア.メ.リ.カ.のポチ（犬）』だと思われている」の一言ですかね。
　国際関係の授業受ける度に頭の中を黒メリカやらNOと言えない本田さんが駆けめぐっていくのですがどうしたら……。
　それから、イ.ラ.ク戦争前、ホットラインを通じて米が一番最初に戦争を始めると連絡したのは英だった、とか……、…………仲良くないんだよね、ね、その割には米が軍事的な何かに乗り出して諸外国と足並みそろわなくなっても何故かすぐに英は米に同意しちゃってるらしいけど、……あれ？
　とある本でこの２国は意外と似ている、という話を読みまして、……私はこの思いをどこにぶつければよいのだろう…………。